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というわけで後編です。
こっちを見るあなたも結構物好きですねw
そして同士だと勝手に判断しました!
再び長々と語っておりますがどうぞ!
根拠その一
「ニブル事件時のセフィロスは自分をセトラだと思っていた」
根拠その二
「魔晄炉に落ちたときに人間としてのセフィロスが死んだため、ジェノバに精神と肉体を乗っ取られた。」
根拠その二、
自分をセトラだと思っていたセフィロスがなぜジェノバの意思に従ったか
前述したとおり、セフィロスは意志が強い方で簡単に他人に流されるタイプではありません。
自分をセトラだと思い込んだのは、自分が慕い信頼していたガスト博士の論文であるからというのが大きな理由だと思われます。
では、そんなセフィロスがなぜジェノバの言葉どおり、星を繁栄させるのではなく破壊しようとしたのか。
天涯孤独だと思い込んでいた自分にとって唯一の肉親だから?
勿論それもあるでしょう。
「俺には故郷がないから、よく分からないんだ。」
ニブル村にたどり着いてクラウドにそう語った辺り、セフィロスは天涯孤独という自分の状況を寂しがっていたようにも思えます。
何より、この時にはアンジールも死に、ジェネシスも手の届かない場所へ行ってしまったということからなおの事、虚無感を感じていたかもしれません。
そんな状況でやっと出会えた母親に情を感じ、その意思に従うというのは大いにありえることです。
ですがジェノバの目的は星の繁栄ではなく、星の滅亡。
セフィロスが自分をセトラだと思い込んでいるのなら、ニブルヘイム事件から5年後にエアリスを殺す必要もないはずです。
エアリスは紛れもなくセトラの末裔。
母親とはいえ死体となっているジェノバと、生きて動くエアリスを前にすれば、子孫繁栄のために拉致監禁強姦はありえても殺す必要はありません。
むしろ男と女、あくまでもセフィロスが自分をセトラだと思っているのならセトラ再興のために諸手を上げて喜ぶべきシチュエーションのはずです。
たとえセトラとして、一度人類を滅亡させるために黒マテリアを使い、その後再び星を繁栄させるのだとしてもエアリスを殺してしまってはセトラはセフィロスで絶えることになります。
つまりセフィロスにとってエアリスは邪魔だった。
何故か?
セフィロスが災厄ジェノバの息子であり、エアリスがジェノバを封じることの出来るセトラだからです。
では、何処でセフィロスの意識改革が行われたのか。
ここで話はニブルヘイム事件に戻ります。
ニブルヘイムに火を放って魔晄炉へと向かったセフィロス。
狂気に満ちているとはいえ、この段階でのセフィロスに星を滅亡させようなどという意思はありません。
母との再会を邪魔するティファを切り捨て、ザックスを跳ね除け、ようやくジェノバの前に立ったセフィロス。
ですが最後にセフィロスはクラウドに敗れました。
FF7ACについてきたラストオーダーというOVAではセフィロス自身が自ら魔晄へと身を投げましたが、FF7・CCではクラウドの手によって魔晄炉の地下に満ちていた魔晄の中へと投げ落とされました。
この時に、人間だったセフィロスは死んだのでしょう。
いかに魔晄に耐性があるとしても長時間その中に居るということは精神に異常を来たしてもおかしくありません。
ましてや、このときのセフィロスは普通とはいえない精神状態。
これ幸いとばかりにセフィロスの切り落としたジェノバの首(おそらくこれがジェノバの核)がセフィロスの精神および肉体を乗っ取ったのではないかと思います。
そのままライフストリームの中に居たセフィロスは北の大空洞でライフストリームの結晶、マテリア漬けになっていたわけですが
このとき何故かセフィロスの下半身はありませんでした。
ついでに着ていたコートも何もなくて上半身裸状態でしたけど・・・・・・
まぁ、何らかの原因で下半身、コートは溶けたという事にしておきます。
これだけはどうしても分からん・・・・・・
とにかくこの状況で生きているとはとても言いがたいと思います。
根拠その二、結論
『精神が不安定だったセフィロスをジェノバが乗っ取ったため。その後肉体的にも死を迎えたため。』
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